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柴田錬三郎,星川清司
ジェネオン エンタテインメント
(2004-04-23)
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1965年 日本 75分
「眠狂四郎魔性剣」
ある晩、狂四郎(市川雷蔵)は1人の貧しい武家育ちの女・佐絵(穂高のり子)から
「買って下さい」と声をかけられる。
狂四郎は身の上話を聞くだけで1両渡し去ってしまうが、佐絵は自害してしまう。
翌朝、狂四郎の元へ大工の娘・お糸(明星雅子)は佐絵の遺書と
佐絵の子・鶴松を連れてやって来た。
実は鶴末は岩代藩の世継ぎとして追われる身だった、、。
市川雷蔵の眠狂四郎シリーズ第6作目!!!(全12作)
監督は安田公義!!
眠狂四郎を初めて観たのがこの魔性剣!!
6作目から観るなよ〜って感じですがね、、

007の日本版といったとこです!
ボンドガール、、いや狂四郎ガールが登場します。
そしてこの狂四郎ガール達。。
「眠さま〜〜

」「狂四郎さま〜〜

」
とワラワラと狂四郎の元へやってくる。。
まぁ〜魂胆がある人達ばかりなんですけどね(笑)
初めて観る人には、この狂四郎の台詞にびっくりすると思う。
最初の佐絵が
「買って下さい」
に狂四郎
「買おう!」
って即答にびっくり(笑)そ、そんな簡単に、、、
「据え膳をいただこう」(だったと思う、、)
って台詞もあるんだけど、、
笑うとこじゃないんだろうけど大爆笑してしまった!
だって〜〜聞かないもんね、、、据え膳食わぬはなんちゃらかんちゃら〜
というのは聞くけど、、、いただこうって言うのは初めて聞いた(笑)
あとは花札を手裏剣のように使い狂四郎の命を狙うおりん(嵯峨美智子)から
(花札で大丈夫か?と思ったのは私だけか?)
蛇使いの女、黒ミサシーンから見所満載なので面白いです!
「罠と知りつつ魔性の肌を抱き、陶酔の一瞬に殺意を斬る!」
この言葉、その通りです。。
あとは〜殺陣シーンですかね。。
市川雷蔵のこのシーンは凄いというかなんと言うか。。
円月殺法のシーンはストロボ撮影っていうのかな?
面白かった!!!
ってシーンシーンうるさいな、、(笑)
このちょいとニヒリズムな眠狂四郎。。
面白いのでオススメです!!!